CSSの基本アニメーション【スライドインとフェードイン】を実装する方法
こんにちは、説也です。
この記事では、CSSによるアニメーション表現の基礎を紹介しています。
今回は、その中でも「スライドインとフェードイン」アニメーションについての記事となります。
CSSを基本からしっかり学びたい場合は「 CSS設計完全ガイド 」がオススメです。
詳細解説だけでなく、実践的モジュールが数多く詰まっており、CSS設計の考え方と実践法が身につきます。
CSSアニメーションの基本的な実装手順<概要>
① HTML内で、アニメーションさせたいタグに「任意のクラス」を定義
② CSS内に、上記①で定義した「アニメーションクラス」を定義
③ CSS内に、上記②で定義した「クラス」に「アニメーション名」と「アニメーション時間」を定義
④ CSS内に、上記③で定義した「アニメーション名」で開始と終了のキーフレームをコーディング
CSSによるスライドインアニメーション(基礎)
See the Pen CSSアニメーション基礎【スライドイン】 by 説也 (@setsunaru_com) on CodePen.
CSSによるフェードインアニメーション(基礎)
See the Pen フェードイン by 説也 (@setsunaru_com) on CodePen.
CSSによるスライド&フェードイン (組み合わせ)
See the Pen CSS基本のアニメーション 【 フェードイン 】 by 説也 (@setsunaru_com) on CodePen.
コード解説
HTMLの記述
<div class="fadein">テキストアニメーション</div>
HTMLでは、CSSを適用したいタグに、任意のクラス名を定義するだけでOK
※ class = “fadein"
CSSの記述
全体概要
/*****************************************
(1) クラス定義(使用アニメーションと実行時間)
******************************************/
.fadein {
animation-name: fadeinAnime; /* 適用するアニメーション */
animation-duration:1.2s; /* 開始から終了までの時間 */
}
/*****************************************
(2) アニメーション定義
******************************************
※ 開始フレームと終了フレームを定義*/
@keyframes fadeinAnime{ /* アニメーション名 */
from { /* ▼ 開始フレーム記述 */
opacity: 0; /* 不透明度 0 */
transform: translateY(50px); /* 開始位置 */
}
to { /* ▼ 終了フレーム記述 */
opacity: 1; /* 不透明度 1 */
transform: translateY(0px); /* 終了位置 */
}
}
>.fadein {
任意のクラス名を定義
※ ここで定義したクラス名をHTML内で指定する必要があります。
>animation-name:
(2)で定義するアニメーション名を指定
>animation-duration:
(2)で定義したアニメーション内容の開始から終了までの時間指定
>@keyframes fadeinAnime{
アニメーションの名前を任意で定義
※ ここで定義した名前を(1)で指定してあげる必要があります。
>from {}
アニメーション開始の状態を指定
>to {}
アニメーション終了の状態を指定
> opacity: 0;
ターゲットタグの不透明度の指定
>transform: translateY(50px);
ターゲットタグの表示位置を指定
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