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世界トップクラスの少子高齢化社会を生きている日本。
昨年度の死亡者数は150万人を超えるなど「多死社会」と向き合っているとも言える。
孤独死、火葬待ち、無縁遺骨といったワードのほかに注目されているのが「死生観」だ。
日本人は古来から死について向き合い続けてきた。その証左として日本各地で死者との関わりを示す風習が受け継がれている。そんな中、「生と死の新しい物語が必要」と語るのが、国内外で生と死について研究し続けてきた東北大学の佐藤弘夫名誉教授。佐藤氏によれば日本人の死生観は時代と共に変化を続けており、今こそ新しい死生観が求められているという。
日本人が大切にしてきた死生観の特徴とは何なのか?
「多死社会」を生きるためにどんな物語が必要なのか?
落合陽一がこれからの時代に求められる日本人の死生観を考える。
ゲスト:佐藤弘夫(東北大学名誉教授)
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