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1923年(大正12年)~「中央公論」にて連載。
谷崎潤一郎と佐藤春夫の間で起こった「小田原事件」を下敷きに虚構をおりまぜて小説化した問題作。
<登場人物>
穂積:長野県出身の医者。
添田:悪魔派と言われる作家。
朝子(照千代):添田の妻。
幹子:添田の愛人。
『神と人との間』Ⅰ あらすじ
※完全にネタバレですのでご注意ください。
長野の町医者穂積と悪魔派の小説家添田とは、芸者照千代をめぐり恋の好敵手となっていたが、穂積が譲るかたちで添田は照千代と結婚した。結婚後添田が浮気を繰り返し、朝子(照千代)を苦しめていることを知った穂積は朝子に思いをうちあけ、朝子も穂積を愛していたことを知る。ある日長野の穂積のもとへ「アサコニゲタカエシテクレ」との電報が届き、穂積の胸は高鳴るのだった。
<関連作品>
谷崎潤一郎『蓼喰ふ蟲』
https://youtu.be/IoTq8io5ebQ
佐藤春夫『秋刀魚の歌』
https://youtu.be/Z8bkG8qYiEI
谷崎潤一郎再生リスト
https://youtube.com/playlist?list=PLj-TbogIGEyLCkLpIiAj_nLzvcbDELyPa
谷崎潤一郎
1886年(明治19年)7月24日 -
1965年(昭和40年)7月30日