YouTube - 動画概要欄 -
山本周五郎の短編小説「裏の木戸はあいている」
「その日の食にも窮している者たちに、いちじの凌ぎでもつけばと思いまして・・・」喜兵衛は少額の金の入った箱を塀の内側にかけた。
主な登場人物
お松・・料理茶屋「巴屋」のかよい女中
藤井十四郎・・藤井家の三男
高林喜兵衛・・納戸方頭取、郡代取締兼務
高林加代・・喜兵衛の妻
幸助・・浜田屋の手代
和生久之介・・喜兵衛の親友、寄合肝煎
藤井三郎兵衛・・妻加代の長兄
原稿は以下のものを使わせていただきました。
新潮社 山本周五郎テーマコレクション『無償』
1994年5月5日発行