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山本周五郎の長編小説「ながい坂」 No21/ 29
主水正は元御用商人たちと会い、現状と今後の見通しについて話し合う、だが、飛騨守昌治がいつ帰国するかもわからず、御新政改廃を待ち望む商人たちの焦りがうかがえる・・・
※各章のあらすじをホームページに掲載しておりますのでどうぞご利用ください。( MMC SUKOYAKA 朗読会と入力し、ホーム画面にある「ながい坂各章のあらすじ」の白いボタンをタップすると、お望みのページを探すことができます)
各章は下記からご視聴いただけます。
00:00 縄屋半六にて
13:09 21の1
25:51 21の2
38:38 21の3
51:51 21の4
1:03:37 21の5
山本周五郎氏の最後の長編小説です。「週刊新潮」に連載されたもので、昭和39年6月29日号から昭和41年1月8日号まで、およそ1年半にわたって長期掲載されました。この作品執筆中は、他に小説は1篇「ひとごろし」(10月)を発表したのみで、あとは随筆など数編だけ、つまり「ながい坂」にかかりきりだったということです。《※「滝口」は39年2月完結、「醜聞」は6月発表》
また執筆を開始した年の昭和39年12月15日。仕事場にしている門間園から外出しようとして踏み段で転落し、肋骨二本を折る怪我をされました。そして長年の飲酒で肝機能もおとろえ、しばしば心臓の発作に見舞われるなど、健康が急速に衰えた中での執筆だったようです。
週1回のペースで朗読動画を掲載をしてゆく予定です。お付き合いいただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願い致します。MMC SUKOYAKA
#山本周五郎 #朗読 #長編小説