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青空文庫様より朗読させていただきました。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000924/files/49192_39848.html
初出・・・「この子を殘して」大日本雄辯会講談社、1948(昭和23)年
『この子を残して』は、永井隆の随筆、またそれを原作とした木下惠介監督の映画。
1948年4月30日脱稿。同年、講談社より出版されベストセラーとなった。初版本は絶版となっていたが、戦後60年となる2005年8月に復刻版(発行:秋津書舎、発売:七つ森書館)が出版された。
永井は、旧制長崎医科大学(現在の長崎大学医学部)で放射線医学担当の助教授・医局員となり、第二次世界大戦が始まる前からレントゲンによる放射線に被曝し、1945年6月には白血病と診断されていた。さらに、1945年8月9日11時2分、原爆によって被爆し、妻を亡くす。この著書は、自分の子供を残して死んでゆく悔しさと、自分の専門にかかわる病気と戦争で死ぬ悔しさを訴えたものである。
映画は木下惠介監督がメガホンを取り、1983年に公開された。
(Wikipediaより)
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