YouTube - 動画概要欄 -
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■登場人物紹介
早水秀之進……高松藩の郷士の子
大槁大助……高松の豪商の二男。秀之進に兄事する。
藤尾……柿崎兵馬の妹で、伊予の吉田藩を脱藩してきた。
校川宗兵衛……秀之進の実父
早水市左衛門……秀之進の養父
松平頼該……高松藩主
武田魁介……水戸藩士、大峰庄蔵、矢田部源七郎のあとを追う。
結城寅寿……水戸家、老臣
藤田東湖……彪。斉彬の腹心
柿崎兵馬……仙台藩士
藤尾……兵馬の妹。兄を看取る
多田慎之助……水戸藩士。菊池為三郎の仮の名。
片岡休八……脱藩した柿崎兄妹の後を追う。田宮流のつかいて。
竹亭寒笑……人情本をはやらす。本名は、貝助。
梅八……俳諧の師匠。老女
頼胤……ヨリタネ・松平讃岐守
亀阜荘……頼該・頼胤の兄。
滝川内膳……頼胤の家臣
結城寅寿……水戸家の老臣。斉昭を隠居させた。
新島八十吉……滝川内膳の命をうけて、秀之進のあとをおう。
久木直太朗……水戸藩士
藤田小四郎……東湖の息子
藤吉……和田平の番頭
梅田定明……
大河千吉郎……高松藩士
柳通助……高松藩士
松崎平馬……高松藩士
明石逸平……高松藩士
六角正之進……高松藩士
■用語集
社前……シャゼン・神社の前
剛力……ゴウリキ・登山者の荷物を背負い、道案内をする人
兄事……ケイジ・兄に対するように、敬意と信愛の気持ちで仕えること
秕政……ヒセイ・悪い政治
哀憐……アイレン・ふびんに思うこと
北地……ホクチ・北方の土地。または、北海道の諸国
異腹……イフク・母違い
掌上……ショウジョウ
緘黙……カンモク・押し黙ること
根問い……ネドイ・どこまでも問いただすこと。根本まで問うこと
大奸……タイカン・非常に悪賢いこと
柝……キ・拍子木、
末梢……マッショウ・物の端、取るに足らないこと
義公……水戸光圀
添書……テンショ・紹介状
譴責……ケンセキ・厳しくとがめること
帷幄……イアク・本営、本陣
荼毘……ダビ・火葬
緘黙……カンモク・押し黙ること
蕭々……ショウショウ・ものさびしいさま
蒼穹……ソウキュウ・青空
霊峰……レイホウ・霊山
そもさん……さあどうだ。いかに。
艶色……エンショク・美貌の女性
大尾……タイビ・最後
書肆……ショシ・書物を出版したり、販売したりする店
東下……トウカ・あずまくだり
日柳燕石……クサナギエンセキ・幕末の勤王家。博徒。志士をかくまった。加島屋長次郎。
言上……ゴンジョウ・申し述べること
掌中……ショウチュウ・手中
近侍……きんじ・近習
継嗣……ケイシ・あとつぎ
嗣……シ・あとつぎ
嘱望……ショクボウ・期待すること
胚胎……ハイタイ・物事の起こる原因や兆しが生じること
尽瘁……ジンスイ・自分の労苦を顧みることなく、全力を尽くすこと
声望……セイボウ・世間の名声と人望
歌妓……カギ・酒宴で歌を歌う芸妓
苦衷……クチュウ・苦しい心の内
了察……リョウサツ・相手の事情や立場などを思いやること
掣肘……セイチュウ・脇から干渉して自由な行動を妨げられること
ヘイ臣……お気に入りの家臣
推輓……スイバン・人をある地位や役職に推薦したり、引き揚げたりすること
頤使……イシ・顎で指図して思いのままに人を使うこと
旅塵……リョジン
温気……ウンキ・蒸し暑さ
水府……スイフ・水戸の異称
御連枝……ゴレンシ・貴人の兄妹
古城趾……コジョウシ・しろあと
居館……キョカン
逸走……イッソウ・走って逃げること
一中節……イッチュウブシ・浄瑠璃の流派で、十七世紀末に京都の都太夫一中が創始
蘆間……アシマ・葦の茂みの間
茅屋……ボウオク・かやぶきの屋根や家
一瓢……イッピョウ・イッペウ・ひとつのひょうたん
謹聴……キンチョウ
陋巷……ロウコウ・せまくむさ苦しい町
驥尾……キビ・駿馬の尾、その後ろ
蜿蜿……エンエン・蛇のように、うねうねと何処までも続く様
太洋……タイヨウ
無辺際……ムヘンサイ・広大で果てのないこと
階調……カイチョウ・調和のとれた音・調子
蒙昧……モウマイ・知識が不十分で道理に暗いこと
夷狄……イテキ・野蛮の民族
撃攘……ゲキジョウ・敵を打ち払うこと
蛮夷……バンイ・野蛮人
干戈……カンカ・戦争。武力。
洋人……ヨウジン・欧米人。
短見……タンケン・目先だけの見解
退潮……タイチョウ・ひきしお
濤声……トウセイ・波の音
放擲……ホウテキ・投げ出すこと。捨てて顧みないこと
徹骨……テッコツ・骨まで通ること。物事の底の底まで達すること
当否……トウヒ・よしあし
直裁……チョクサイ・ちょくせつ
菜圃……サイホ・野菜を作る畑
哄笑……コウショウ・大口を開けて笑うこと
処士……ショシ・民間にあって、仕官しない人
疎通……ソツウ・筋道が良く通ること
撞着……ドウチャク・つじつまがあわないこと。ぶつかること
阻隔……ソカク・じゃまをして、へだたりをつくること
酔筆……スイヒツ・酒に酔って書画を書くこと
盈虚……エイキョ・栄えることと衰えること
跪座……キザ・ひざまずくこと
窮通……キュウツウ・貧賤と富貴
胡座……コザ・あぐら
庶子……ショシ・妾の産んだ子
夙夜……しゅくや・朝から晩まで
と胸……トムネ・驚いてどきどきする胸
書肆……ショシ・本屋、書店
孝経……コウキョウ・中国の経書
夷人……イジン・未開人、外国人
夷虜……イリョ
河清……カセイ・甲賀の濁流が澄むこと。望んで実現しないことのたとえ
翹望……ギョウボウ・首を長く伸ばして待ち望むこと。
雲壌……ウンジョウ・天地。雲泥、
細説……サイセツ・つまらないうわさ
撃攘……ゲキジョウ・敵を打ち払うこと
懸隔……ケンカク・非常に差があること
環海……カンカイ・四方を海に囲まれていること、また、その海
相剋……ソウコク・対立・矛盾する二つの物が互いに勝とうと争うこと
検非違使……ケビイシ・平安初期に設置された、はじめ、犯罪風俗の取り締まりを。のちに、訴訟裁判も取り扱った。
沛然……ハイゼン・雨が勢いよく降る様
宅慎……タクシン・自宅謹慎
扈従……コジュウ・貴人に付き従うこと
奔騰……ホントウ・非常な勢いであがること
陰暗……インアン
運座……ウンザ・俳諧のあつまり
宗匠……ソウショウ・その道に熟達し、指導する立場にある人
披講……ヒコウ・詩歌などの会で、作品を読み上げること
憤罵……フンバ・怒って罵って
二嬖……ニヘイ・嬖は主人のお気に入り。
二奸……ニカン・二人の奸臣
老妓……ロウギ・年老いた芸妓
手すさび……手先で何気なく、気晴らしでする遊び
風懐……フウカイ・風流な心。胸中の思い。
閑雅……カンガ・静かで、趣深い様
絃歌……ゲンカ・三味線をかき鳴らし歌を歌う。遊興の様子
瀟洒……ショウシャ・すっきりとあかぬけしているさま
命数……メイスウ・天命
股肱……ココウ・腹心の部下
窮境……キュウキョウ・非常に苦しい境遇
胸裡……キョウリ・胸の内
真因……シンイン・ホントウの原因
韜晦……トウカイ・自分の本心・才能・地位などを包み隠すこと
義旗……ギキ・正義の為の旗揚げ
慷慨……コウガイ・意気が盛んなこと
帷幄……イアク・本営
端倪……タンゲイ・予想・推測
囲繞……イニョウ・まわりを取り囲むこと
闡明……センメイ・明瞭でなかった道理や意義を明らかにすること
首肯……シュコウ・うなずくこと。納得し、賛成すること
瑣末……サマツ・重要でない、小さな事である
管見……カンケン・狭い見識
蛮夷……バンイ・野蛮人
無算当……ムサントウ
不壊……フエ・堅固で壊れないこと
高吟……コウギン・声を張り上げて詩歌を唄うこと
斯学……シガク・この方面の学問
矯激……キョウゲキ・言動などが並外れて激しいこと
蕭索……ショウサク・物寂しい様
口幅ったい……云うことが身の程知らずで、生意気である
伝法……デンポウ・粗暴で無法な振る舞いをすること、勇み肌であること
罫紙……ケイシ・罫の引いてある紙
唐音……トウイン・平安時代中期から江戸時代末期まで、中国から入ってきた字音。宗以降の字音。
つくばい……手水鉢
会符……エフ・荷札
八千……ヤチ・数が極めて多いこと
爽涼……ソウリョウ
山気……サンキ・山中の冷え冷えした空気
虚妄……キョモウ・うそいつわり
不識……フシキ・知らないこと
生死関頭……カントウ・瀬戸際。重大な分かれ目
弥漫……ビマン・広がり満ちること、ひろくはびこること
四万六千日……七月十日。観世音菩薩の縁日
劫罰……ゴウバツ
汚穢……オワイ・けがれ
万邦……バンポウ・あらゆる国
地味……ちみ・土地の生産力
頽勢……タイセイ・勢いが衰えること。
剔抉……テッケツ・欠点や悪事を暴き出すこと
意力……イリョク・意思の力。精神力
清砂……セイシャ
妄動……モウドウ・分別を欠いた行動
隠士……インシ・俗世を離れて静かな生活をしている人
話頭……ワトウ・話題、話の糸口
肯綮……コウケイ・物事の急所
有要……ユウヨウ・非常に大切なこと
煥発……カンパツ・火がもえ出るように輝き現れること
遺烈……イレツ・前人の残した功績
私淑……シシュク・密かにその人を師と考えて尊敬し、模範として学ぶこと
瘋癲……フウテン・精神異常、もしくは、ぶらぶらと日を送っている人
妄信……モウシン・むやみやたらに信ずること
粗飯……ソハン
要務……ヨウム・重要な任務
追捕……ツイブ・犯罪者などを追いかけてつかまえること
齟齬……ソゴ・ゆきちがい
名号……ミョウゴウ・仏・菩薩の名
馬匹……バヒツ・馬のこと
好便……コウビン・都合のよい便り、よいついで。
道次……ミチスガラ・道中
押送……オウソウ・護送
走狗……ソウク・人の手先に使われること
青史……セイシ・歴史
羽交……ハガイ・鳥の左右の翼が重なるところ
■この動画の目次
0:00 風雪の中 1
12:22 風雪の中 2
28:24 父子 1
41:16 父子 2
1:03:29 柿崎兄妹 1
1:28:20 柿崎兄妹 2
1:35:07 暦日 1
1:43:17 暦日 2
1:57:48 暦日 3
2:13:30 道草 1
2:24:19 道草 2
2:34:16 道草 3
2:44:38 常陸びと 1
3:02:26 常陸びと 2
3:12:57 竹隈 1
3:28:32 竹隈 2
3:44:36 竹隈 3
3:53:11 皀莢小路 1
4:01:21 皀莢小路 2
4:26:52 皀莢小路 3
4:38:02 雷 1
4:45:55 雷 2
4:57:35 雷 3
5:13:26 笛の客 1
5:34:02 笛の客 2
5:47:47 笛の客 3
6:00:04 再会 1
6:20:33 再会 2
6:38:13 三当旗 一
6:52:05 三当旗 二
7:10:55 高原の風 一
7:22:47 高原の風 二
7:39:20 高原の風 三
8:07:12 甲冑 一
8:23:46 甲冑 二
8:39:23 秋の水 一
8:50:51 秋の水 二
9:02:16 秋の水 三
9:17:27 秋の水 四
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