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山本周五郎の長編小説「ながい坂」 No.9/ 29
藩主の命令で主水正は町人姿でひそかに帰国し仁山村の青淵を訪ねるが、以外にも青淵には堰を造ることは知らされていなかった…・・・
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各章は下記からご視聴いただけます。
00:00 梅の井にて
12:23 9の1
26:33 9の2
42:53 9の3
54:32 9の4
1:09:14 9の5
山本周五郎氏の最後の長編小説です。「週刊新潮」に連載されたもので、昭和39年6月29日号から昭和41年1月8日号まで、およそ1年半にわたって長期掲載されました。この作品執筆中は、他に小説は1篇「ひとごろし」(10月)を発表したのみで、あとは随筆など数編だけ、つまり「ながい坂」にかかりきりだったということです。《※「滝口」は39年2月完結、「醜聞」は6月発表》
また執筆を開始した年の昭和39年12月15日。仕事場にしている門間園から外出しようとして踏み段で転落し、肋骨二本を折る怪我をされました。そして長年の飲酒で肝機能もおとろえ、しばしば心臓の発作に見舞われるなど、健康が急速に衰えた中での執筆だったようです。
週1回のペースで朗読動画を掲載をしてゆく予定です。お付き合いいただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願い致します。MMC SUKOYAKA
#山本周五郎 #朗読 #長編小説