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📖あらすじ
時は寛永十九年、江戸・両国橋の広小路に突如現れた“抜き打ち獅子兵衛”と名乗る謎の剣士。
「天下無敵」の高札を掲げ、勝負を挑む者をことごとく打ち倒す獅子兵衛は、やがて若き御連枝・松平虎之助と対峙する。
一方その裏では、改易された旧主の遺族を密かに支え続ける獅子兵衛(本名・左内)の、忠義と恋の物語が静かに動き出していた――。
失われた家名の誇りと、ひとりの姫君への切なる想い。
世間を欺き、命をかけた剣の試練の果てに、彼が選んだ運命とは。
山本周五郎が描く、気高き武士の“真の忠義”が胸を打つ珠玉の時代短編です。
👤登場人物一覧
◉館ノ内 左内(たてのうち・さない)/獅子兵衛
元・柘植家の近習頭。改易後は“抜き打ち獅子兵衛”と偽名を名乗り、賭試合に身を投じる。剣術無双にして忠義一徹、姫・倫子を陰ながら守る悲運の武士。
◉倫子(ともこ)
旧柘植家の姫君。17歳。亡き父の改易後、母と共に持輪寺に身を寄せる。左内の忠誠とひそかな恋情に揺れる繊細で可憐な令嬢。
◉妙泉院(みょうせんいん)
倫子の母。亡き柘植但馬守の後室。高貴な誇りを保ちつつも、左内の行動に苦悩し勘当を言い渡す。
◉松平 虎之助(まつだいら・とらのすけ)
出雲広瀬藩松平壱岐守の子息。「鬼若殿」と恐れられる若殿。獅子兵衛との対決を経て、次第にその器と志に惹かれていく。
◉和田 玄蕃(わだ・げんば)
柘植家旧家老。妙泉院と姫を守る忠義者だが、左内の行動に疑念を抱く。
◉渡辺 角之進(わたなべ・かくのしん)/柏木 大六(かしわぎ・だいろく)
玄蕃の部下。左内を家名の恥と見なして襲いかかるも敗れる。
◉綿貫 藤兵衛(わたぬき・とうべえ)
柳生流の剣客。虎之助の供として登場。獅子兵衛に敗れながらも、後に屋敷へ招く役割を担う。
■用語集
呈上……テイジョウ・さしあげること
御連枝……ゴレンシ・貴人の兄弟
酒手……サカテ・酒代。
高言……コウゲン・偉そうに大口を叩くこと
寛闊……カンカツ・度量の広い様子
兎毛……ウノケ
忌諱……キイ・おそれて避けること
怜悧……レイリ・利発なこと
目送……モクソウ・見送り
拝揖……ハイユウ・お辞儀、会釈
■「ぬきうち獅子兵衛」目次
0:00 一
5:56 二
12:20 三
18:08 四
24:36 五
30:35 六
35:37 七
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