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朗読*山本周五郎「ながい坂14」銀杏屋敷では家柄も身分も名もなくただの男と女、人間本来のやりたいことを自由にやる場だと

Last updated 2025-07-28 17:00:12

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山本周五郎の長編小説「ながい坂」 No14/ 29 銀杏屋敷で滝沢兵部は三浦の妻に会いたがる。だが、屋敷を預かる花月尼は、ここでは人の名を口にせず、家柄も身分もなくただの男と女になり、日常おさえられ我慢をしいられている、人間本来のやりたいことを自由にやる場だと、そこへ現れたのが・・・ ところで(以下ネタばれになります) 水害を防ごうと主水正たちが行ったことは、結果として現在注目されている「田んぼダム」の効果がありました。「田んぼダム」というのは、『水田が持っている洪水緩和機能を人為的に高めることで大雨が降った時に雨水を水田に一時的に貯留し、水田からのピーク流出量を抑制して田んぼダム下流の農耕地や住宅地の洪水被害を軽減する目的で実施するものである。』(一般財団法人 日本ダム協会ホームページより) 私の聞き覚えでは昔から行われていた水害対策のひとつで、現在実際に取り組んでいる地域があるそうです。 ※各章のあらすじをホームページに掲載しておりますのでどうぞご利用ください。( MMC SUKOYAKA 朗読会と入力し、ホーム画面にある「ながい坂各章のあらすじ」の白いボタンをクリックすると、お望みのじページを探すことができます) 各章は下記からご視聴いただけます。 00:00 銀杏屋敷にて 10:50 14の1 19:52 14の2 34:35 14の3 48:01 14の4 1:01:18 14の 5 山本周五郎氏の最後の長編小説です。「週刊新潮」に連載されたもので、昭和39年6月29日号から昭和41年1月8日号まで、およそ1年半にわたって長期掲載されました。この作品執筆中は、他に小説は1篇「ひとごろし」(10月)を発表したのみで、あとは随筆など数編だけ、つまり「ながい坂」にかかりきりだったということです。《※「滝口」は39年2月完結、「醜聞」は6月発表》 また執筆を開始した年の昭和39年12月15日。仕事場にしている門間園から外出しようとして踏み段で転落し、肋骨二本を折る怪我をされました。そして長年の飲酒で肝機能もおとろえ、しばしば心臓の発作に見舞われるなど、健康が急速に衰えた中での執筆だったようです。 週1回のペースで朗読動画を掲載をしてゆく予定です。お付き合いいただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願い致します。MMC SUKOYAKA #山本周五郎 #朗読 #長編小説