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#文学#短編小説#朗読#女声
*作品紹介*
「神楽坂」昭和11年12月15日 改造社より発行
登女子は、実の父親に会わないまま、養女に出されてしまいます。
父親は学生時分、下宿先の娘、すなわち登女子の母親と「若気の過ち」で関係を持ってしまい、母親と結婚する気はさらさらありませんでした。
養女に出された後も実の母親とは行き来がありますが、母親は結婚することなく次々に恋人を作る生活。養母はそれに対して批判的でした。
そのふたりの母親の間でそれぞれの思いをくみながら生きていく登女子の気持ちが描かれています。
どうぞお楽しみください。