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山本周五郎『落武者日記』【朗読時代小説】作業用BGM・睡眠導入などに  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

Last updated 2024-12-31 12:57:02

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■落武者日記  昭和十六年三十八歳のときの作品。講談雑誌四月号掲載です。日米開戦を周五郎先生はラジオを前にきいていたらしく、「ひっそりと息を殺していた」そうで、内閣情報局が文化芸術においても、管轄統制の圧力をかけはじめます。そんな中で、周五郎先生は作品を書き続けました。  落武者日記は、関ヶ原のちが舞台で、西軍石田方についた祐八郎は、主君を見失い、山野をさまよう。途中友人をなくし、落ち武者狩りにおいたてられていくが。 ■登場人物紹介 大畑 祐八郎……石田三成の家臣。関ケ原合戦に破れて主君と離れる。 田ノ口義兵衛……石田三成の家臣。 若    菜……祐八郎の亡き妻。 ま    つ……農家の娘。怪我をしていた祐八郎を匿う。 柏山  条助……まつの兄。 徳川  家康……東軍の主将。 ■落武者日記 用語集 ・響音(きょうおん) 響き渡る音。特に、広がりや余韻を持つ音を指し、山谷や大きな空間で反響する音などを表現する。 ・永代(えいたい) 永久、または非常に長い期間を指す。 ・幕営(ばくえい) 野外に陣を張って宿営すること。軍隊が野外に仮設の施設を設けて泊まることを指す。 ・扈従(こじゅう) 高貴な人物に従って護衛やお供をすること。また、その役目を果たす人。 ・八千(やち) 具体的な数値としての8000を意味するが、古典や文学では、非常に多い数を象徴的に表す場合もある。「八千代」として、永遠の繁栄を願う表現に使われることも多い。