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#青空文庫#短編小説#朗読#日本文学#女声
*作品紹介*
舞台は東京山の手のどじょう店「いのち」
この店は代々夫が料理場、妻もしくは娘が帳場を預かることになっていた。
代々主人はみな放蕩者で、妻は大変気苦労が絶えなかった。
母から帳場をまかされた娘「くめ子」は、客の一人の老彫金師、徳永の扱いに手を焼いていた。お代を支払わないのである。しかも先代の母からはそれで良いのだと言い聞かされていた。不審に思うくめ子であったが、実は母と徳永にはある特別な関係があったのだが・・・。
どうぞお楽しみください。