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新書太閤記 第四十三回
https://marutakesyobou.com/4553-2/
新書太閤記主題歌ミニライブ
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あらすじ
愛宕山に参籠した光秀は、連歌師の里村紹巴らを招き、表向きは風雅な連歌会を催す。その席で光秀は「ときは今 天が下知る 五月かな」という、謀反の決意を秘めたかのような発句を詠む。一方、参拝の際には神前で一心に祈り、神鬮を引く。一度、二度と凶が出た後、三度目に自らの手で引いた鬮は「大吉」であった。これにより、光秀は自らの計画に天意を得たと確信する。
その夜、光秀は隣室に眠る紹巴が気づくほどに魘され、脳裏では天狗と化した自身が天下の形勢を俯瞰する。彼は、秀吉、家康、藤孝ら諸将の動きを計算し、自らの挙兵が成功する未来を妄信するのだった。夜が明けると、光秀は早々に下山。亀山城に戻った彼は、出陣準備を進める家中の喧騒をよそに、表面上は穏やかに過ごす。しかし、その内面では六月一日と定めた決行の日に向けて、最後の時を待っていた。忠臣・光春は主君の真意を知らぬまま、その静けさに一抹の不安を覚えながら夜を迎えるのだった。
主な登場人物
明智 光秀(あけち みつひで):愛宕山にて神意を問い、連歌会で決意を詠み、謀反への確信を深める。
里村 紹巴(さとむら じょうは):光秀に招かれた当代随一の連歌師。光秀の異変をかすかに感じ取る。
行祐(ぎょうゆう):愛宕山威徳院の僧。連歌会を取り仕切る。
明智 光春(あけち みつはる):通称、左馬介。亀山城に合流するも、光秀の静けさに不審を抱く。
斎藤 利三(さいとう としみつ):通称、内蔵助。亀山城にて出陣の準備を進める重臣。
明智 長閑斎(あけち ちょうかんさい):光秀の叔父。一族の危機を知らず、無邪気に子供たちの相手をする楽天的な老人。
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■主題歌つきライブまとめ
https://x.gd/OKB46
■新書太閤記再生リスト
https://x.gd/2SFJx
■この作品は、当初読売新聞に1939年1月1日から1945年8月23日まで、掲載されました。
以降の原稿は、「続太閤記」としていくつかの地方紙に掲載されました。前半の中断は、終戦が原因となったそうです。
日本の天下を統一した豊臣秀吉の生涯を昭和の文豪が描く!
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