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山本周五郎の長編小説「ながい坂」 No.8/ 29
井関川で刺客に襲われた藩主昌治と主水正は・・・一方、「銀杏屋敷」とよばれる家の女あるじは謎の人物で、そこには時々武家の身分ある男女が集まって、乱脈なみぐるしい遊びをしているらしい・・・
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各章は下記からご視聴いただけます。
00:00 銀杏屋敷にて
14:29 8の1
26:38 8の2
42:00 8の3
57:47 8の4
1:12:08 8の5
1:24:40 8の6
山本周五郎氏の最後の長編小説です。「週刊新潮」に連載されたもので、昭和39年6月29日号から昭和41年1月8日号まで、およそ1年半にわたって長期掲載されました。この作品執筆中は、他に小説は1篇「ひとごろし」(10月)を発表したのみで、あとは随筆など数編だけ、つまり「ながい坂」にかかりきりだったということです。《※「滝口」は39年2月完結、「醜聞」は6月発表》
また執筆を開始した年の昭和39年12月15日。仕事場にしている門間園から外出しようとして踏み段で転落し、肋骨二本を折る怪我をされました。そして長年の飲酒で肝機能もおとろえ、しばしば心臓の発作に見舞われるなど、健康が急速に衰えた中での執筆だったようです。
週1回のペースで朗読動画を掲載をしてゆく予定です。お付き合いいただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願い致します。MMC SUKOYAKA
#山本周五郎 #朗読 #長編小説