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新書太閤記 第四十二回
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新書太閤記主題歌ミニライブ
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■あらすじ
坂本城にて、安土から戻った進士作左衛門は、光秀の失脚を嘲笑う安土の空気と、明智家の領地替えの噂を報告し、家臣団の憤りを増幅させる。決定打となったのは、中国出陣の軍令状であった。そこには、明智光秀の名が同格以下の諸将の下に記され、かつ羽柴秀吉の指揮下に入るよう命じられており、家中はこれを最大の侮辱と受け止める。
作左衛門はさらに、信長が僅か四、五十名の手勢で二十九日に上洛し、本能寺に宿泊するという決定的な情報を光秀にもたらす。この報告を受け、光秀の謀反の決意は固まる。彼は夜半に密かに四方田又兵衛を再び安土へ送り、情報の最終確認を命じた。翌日、光秀は坂本城を出立し、白河を越えて居城・亀山城へ帰還。道中、そして城に着いてからも、表面上は平静を装い、家族との団欒を楽しむが、その内面では天下簒奪の野望が渦巻いていた。そして彼は、表向きは戦勝祈願と連歌会のためとして、運命の地となる愛宕山への参籠の準備を進めるのだった。
■主な登場人物
明智 光秀(あけち みつひで):度重なる侮辱と、信長の手薄な状況を知り、ついに謀反の決意を固める。
明智 光春(あけち みつはる):通称、左馬介。主君の苦衷を察しつつも、正道を踏み外さぬよう心を砕く。光秀を見送る。
進士 作左衛門(しんし さくざえもん):安土から戻り、明智家に対する悪評と屈辱的な軍令状の件を報告し、家中の憤激を煽る。
四方田 又兵衛(よもだ またべえ):光秀の特命を受け、信長上洛の最終確認のため、密かに安土へ走る若武者。
明智 光忠(あけち みつただ):光秀の従兄弟で八上城主。亀山城にて光秀を迎える。
斎藤 利三(さいとう としみつ):通称、内蔵助。亀山城の留守居役の筆頭。
煕子(ひろこ):光秀の夫人。夫の苦悩を知らず、家庭を守る賢婦人。
里村 紹巴(さとむら じょうは):光秀が愛宕山での連歌会に招いた連歌師。
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■主題歌つきライブまとめ
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■新書太閤記再生リスト
https://x.gd/2SFJx
■この作品は、当初読売新聞に1939年1月1日から1945年8月23日まで、掲載されました。
以降の原稿は、「続太閤記」としていくつかの地方紙に掲載されました。前半の中断は、終戦が原因となったそうです。
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