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再生リスト
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■第一話 南蛮幽霊
あらすじ
江戸の八丁堀同心たちが無礼講の催しを楽しむ最中、突然、舞台で“虎役”を演じていた岡っ引きが本当に殺される事件が起こる。しかも、槍を手にしていたはずの“清正役”と“妓生役”が忽然と消え失せ、謎の眠りの術が使われたという証言まで飛び出した。
同心・近藤右門(通称「むっつり右門」)は、何者かが“切支丹流”の催眠で人を眠らせ、金や侍をさらっているとにらむ。さらに“南蛮渡来の玉乗り”や“幽霊の人さらい”といった怪しい噂が重なり、江戸の町は混乱のきざしを見せる。
果たして、おでん屋に化けた美貌の“正体”、そして岡っ引きを殺した下手人の目的とは何なのか。島原の乱の残党と噂される切支丹の一団が暗躍するなか、右門の剣と推理が光る――!
■第二話 生首の進物
■あらすじ
八丁堀の同心・近藤右門(むっつり右門)が出くわした事件は、ある旗本の屋敷に三夜続けて“生首”が送りつけられるという怪事件。しかもその首には必ず「左目だけがえぐり取られている」という不可解な共通点があった。
一方、その旗本・小田切久之進は「身分上、内密に進めてほしい」とお奉行所に泣きつき、右門のライバル・あばたの敬四郎が先に捜査へ名乗りを上げる。功名心に燃える敬四郎が奔走するあいだも、生首は増えていくばかり。
だが、右門は古い梟首(さらし首)の塩漬けという物的証拠から事件の糸口を見いだし、一見“狐憑き”とされる娘の不自然な挙動に注目。やがて明らかになるのは、かつての「名笛」を巡る旧い怨恨と、姉妹による凄絶な復讐劇だった。女が貞操を賭してまで企てた、血と呪いにまみれた“生首の進物”の真相とは――。
■第三話 血染めの手形
■あらすじ
突如として武州忍(にん)の城下で相次ぐ「つじ切り」。標的は藩士ばかりで、しかも右腕だけが切り落とされるという不可解な手口に、人々はおびえ騒ぐ。老中・松平伊豆守の召しに応じ、江戸からやってきた“むっつり右門”こと近藤右門は、かさねて残される「血染めの手形」から犯人の正体を推理。
一方、密かに老中が城内で迎えようとしていたのは、将軍家の上様。その忍び来訪と同じ日に大きな陰謀が動きだそうとしていた。豊臣残党の刺客と噂される〝猿回し〟一味、そして右門をめぐる儚い恋心を秘めた少女・お弓。果たして、徳川の大老をも苦しめる鬼謀を、右門はどう封じるのか――?
■登場人物一覧
近藤 右門(こんどう うもん)
江戸・八丁堀の同心。口数が少なく“むっつり右門”と呼ばれるが、抜群の勘と剣の腕を誇る。今作では武州忍へ招かれ、謎のつじ切り事件を捜査する。
伝六(でんろく)
右門の岡っ引きで、騒がしくおしゃべり好きな相棒。失踪した右門を追っては大騒動を巻き起こすが、なんだかんだで捜査に力を貸す。
松平 伊豆守(まつだいら いずのかみ)
知恵伊豆と称される老中。忍藩三万石の城主。日光社参の密事を狙う何者かの陰謀に手を焼き、江戸から右門を呼び寄せる。
お弓(おゆみ)
伊豆守の城内に仕える少女。悲しい運命を背負い、ある相克に巻き込まれる。右門への淡い恋心が物語の切なさを引き立てる。
猿回し一味
豊臣残党の武士たちが変装している集団。城下で怪しい動きを見せ、謎の合図(椎の実)で互いに連絡をとる。影で大きな陰謀を進める。
謎の“つじ切り”の刺客
藩士の右腕を狙ってばかり切り落とす武芸の達人。その目的と正体は――豊臣をめぐる恐るべき復讐か、それとも…。
■第四話 青眉の女
■あらすじ
八丁堀同心・近藤右門は、質屋の少年が何者かにさらわれた事件を耳にする。当初はそれほど大事でないように見えたが、親子関係や宝物「豆大黒」をめぐる因縁が複雑に絡み、不穏な気配が漂う。
さらに、身元のあやしい古道具屋、そして“青眉の美後家”と呼ぶにふさわしい妖艶な女が右門を手なずけようと誘惑してくる。いつもは女を避けるはずの右門が、不気味に酒と色香を受け容れた真意とは? 失踪した少年の秘密とお家騒動の影が浮かび上がる中、草香流の秘術とからめ手の推理で、むっつり右門が江戸の闇をあざやかに裁く――。
■登場人物一覧
近藤 右門(こんどう うもん)
“むっつり右門”と呼ばれる八丁堀同心。口数が少なく女性にもそっけないが、剣と柔術、さらに変幻自在の捜査法で難事件を解決する。
伝六(でんろく)
右門の岡っ引き兼相棒。饒舌なおしゃべり屋。今回も直感で動き回るが、右門の意図をなかなか読み切れず翻弄されがち。
青眉の女
まゆを落とし、切り下げ髪で艶めかしさを漂わせる謎の後家。ふとした拍子に右門へ露骨な“色”を仕掛けるが、彼女には隠された目的がある。
古道具屋(元・用人)
小刀傷ある右腕と商売人らしからぬ雰囲気を持つ中年男。青眉の女と通じているらしい。古道具屋の神棚にまつられていたはずの「豆大黒」が消失し、トラブルの元となる。
三河屋(質屋)
行方不明になった子息の養父。子息は役者かぶれの草双紙好きな少年。二十騎町の山の手界隈で商うが、事件への対応に戸惑う。
行方不明の少年
10~11歳ほど。育ての親のもとにいたが突如さらわれ、当初は生死すら危ぶまれる。じつは宝物「豆大黒」を巡る鍵を握っている。
■第五話 笛の秘密
■あらすじ
山王祭りの最中、将軍家ご臨席の晴れ舞台で突如「牛若丸」に扮した糸屋の若主人が倒れ、毒死するという衝撃が走る。
捜査にあたったむっつり右門は、最初こそ色恋がらみのもつれかと思うが、残された書置きや横笛の猛毒に不審を強める。やがて、事件の鍵が「にせ金鋳造」や「あやしい廃屋の幽霊騒動」にあると察した右門は、仲間割れした悪党どもをあぶり出す大胆な策に打って出る。
幽霊屋敷に仕掛けられた地下工房、妖しい女との駆け引き、廃屋への放火――むっつり右門が得意のからめ手を駆使し、大掛かりな陰謀を粉砕する姿は壮快かつ一気呵成の結末へと進む。
■登場人物一覧
近藤 右門(こんどう うもん)
八丁堀同心。口数が少ない“むっつり右門”と呼ばれるが、鋭い観察眼と柔術(草香流)・剣術で難事件を解決する。
伝六(でんろく)
右門の岡っ引き。おしゃべりで落ち着きがなく、ときに右門に振り回されるが、意外な場面で助けとなる。
糸屋の若主人(牛若丸役)
山王祭りで牛若に扮し、なぜか横笛の猛毒で急死する。死の直前に書き置きを残した模様。
にせ金造り一味
廃屋の地下で不穏な計画を進めており、幽霊屋敷騒ぎを偽装して近寄る者を遠ざけていた。内部で仲間割れが勃発。
謎の女
妖しげな姿で幽霊に扮し、廃屋を基地に活動するグループに所属。うわべの色恋から、事の起こりに深く関わる。
松平 伊豆守(いずのかみ)
将軍家の執権。事件勃発にいち早く反応し、右門に直接捜査を命じるなど、むっつり右門との強い信頼関係が垣間見える。
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