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『金色夜叉』
読売新聞に1897年(明治30年)1月1日 - 1902年(明治35年)5月11日まで連載された。前編、中編、後編、続金色夜叉、続続金色夜叉、新続金色夜叉の6編からなっている。
0:00:00『金色夜叉』前編タイトル
0:00:10 1カルタ会の夜
0:30:39 2帰り道
0:35:53 3貫一、お宮、それぞれの心の中
0:44:47 4酔って帰った夜
0:54:58 5縁談
1:08:15 6鴫沢隆三の提案
1:37:55 7熱海梅園
2:00:10 8熱海の浜辺
《登場人物》
間貫一:両親に先立たれ鴫沢家に引き取られる。宮の許婚。
鴫沢宮:美貌の持ち主。貫一を好ましく思ってはいるが、一方でその美貌により富貴の人に嫁ぐ夢をも抱いている。
富山唯継:資産家。正月のカルタ会にて宮を見染める。
鴫沢隆三:宮の父。恩人の息子である貫一を、引き取り育てる。
鴫沢夫人:宮の母。
箕輪亮輔:正月のカルタ会を主催。
箕輪夫人:カルタ会の接待役をつとめる。
お俊:箕輪家の娘。宮の同級生。
《注》
カルタ会: 新年に男女が同じ場所に集まって交際できる数少ない好機であった。
300円:約2カラットのダイヤの値段。当時の米価は一升約10銭。
高等中学:高等中学(2年制)は帝国大学への準備教育機関としての性格が強かった。
尾崎 紅葉
1868年1月10日(慶応3年12月16日) -
1903年(明治36年)10月30日