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七味春五郎の音本 〜人情朗読〜

【朗読】山本周五郎『七日七夜 2026』【作業・睡眠用朗読】読み手七味春五郎 発行元丸竹書房

Last updated 2026-04-10 21:25:13

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1951年(昭和26年)5月 『講談倶楽部』 旗本三千石・本田家の四男 本田昌平 は、「拾い手もない古草鞋」と蔑まれ、兄たちとあによめから下男同然に扱われていた。  耐えに耐えた末、あによめに刀を突きつけてへそくりを強奪、家を飛び出す。  勢いで新吉原へ繰り出すが、甘い囁きはすべていかさま  徹底的にふみにじられて、無一文にもどる昌平。  雨にも打たれて  倒れ込むように深川の居酒屋「仲屋」へ辿り着く。 📗登場人物一覧 本田昌平(ほんだ しょうへい):主人公。旗本の四男。耐える人生から“切れる”人生へ、そして再生へ。 本田安左衛門:長兄。吝嗇で昌平を冷遇。 次兄・三兄:家の実務要員として働く兄たち。昌平を見下す。 あによめ(兄嫁/安倍家出):昌平を執拗に侮り、躾を口実に酷薄。 花山(はなやま):新吉原で昌平の相手をする遊女。甘言で誘い、結果は冷酷。 仲屋 弥平(なかや やへい):深川の居酒屋主人。無骨だが情が深い。 千代(ちよ):仲屋の娘。看病と店を切り盛りする芯の強い女性。 佐兵衛(さへえ):仲屋の上客。昌平を気にかけ動く。 徳治(とくじ):錺職(かざりしょく)。ぶっきらぼうだが温かい。 小助(こすけ):左官屋の親方。喧嘩の後、礼を尽くして詫びに来る。 吉公(きちこう):喧嘩相手の若者。向う気が強いが根は素直。 📗用語集 旗本(はたもと):将軍直臣の武士階層。 三千石(さんぜんごく):家格・収入規模の指標。 古草鞋(ふるわらじ):比喩。拾い手もない四男五男、の意の俗諺。 擬古体(ぎこたい):古文風にまねた文体。 戯作(げさく):娯楽小説。 酒池肉林(しゅちにくりん):豪奢な酒宴の比喩。 吝嗇(りんしょく):けち。 袱紗包(ふくさづつみ):金品を包む布。 辻駕籠(つじかご):辻に待つ駕籠。 新吉原(しんよしわら):公許の遊郭。 岡場所(おかばしょ):非公許の色里・私娼地。 番所(ばんしょ):取締り・通行監視の場所。 つきだし:酒の“お通し”。この作では「代を取らない店の愛想」。 煮燗(にかん):しっかり温めた燗酒。 どかば:土鰌蒲焼(どじょうかばやき)の略称・名物。 罵詈雑言(ばりぞうごん):ひどい悪口。 遍歴(へんれき):さまよい歩くこと。 養子(ようし)/婿養子(むこようし):家を継ぐために迎える子・婿。 ■目次 0:00 七日七夜 一 7:39 七日七夜 二 13:40 七日七夜 三 22:41 七日七夜 四 29:04 七日七夜 五 37:03 七日七夜 六 44:51 七日七夜 七 52:37 七日七夜 八 #音本 #山本周五郎 #短編 #朗読 #小説 #文学