【個人開発】Flaskで作られたWEBサービスってどんなの?作ってみたよ
こんにちは、説也です。
この度、個人開発でWEBサービスを作成しました。
この記事は、これからPython、FlaskでWEBサービスを作ってみようと思っている
プログラミング初学者の方に向けての記事となります。
Flaskを勉強したら、どんなWEBアプリを作ることが出来る様になるのか。
Flaskで作られたWEBサービスってどんなのがあるのかな。
そんな疑問が「作成されたサービス」を参考に少しでも解消されれば幸いです。
Python × Flask で何を作ったのか?
どんなサービスを作ったのか一言でいうと
「無料でWEBアンケートを作成管理できるアプリケーション」を作ってみました。
百聞は一見にしかずという事で下記のサイトを確認いただければと思います。
※ まだまだ利用者が少ないので、いろいろ投稿していただけると筆者は泣いて喜びます。
なぜアンケートサービスを作ったのか?
Pythonに興味を持ってから、Flaskを知り、個人でサービス開発できたらと思った事がきっかけです。
正直なんのサービスを作るかは、何でもよかったのですが、アンケートサービスを選んだ理由は
「今後、WEBサービスを作るうえで必要となりそうな機能が一通り学べる」と思ったからです。
例えば、「ログイン機能」や「データベース」といった基本から「データの集計」「データのグラフ化」や「コメント機能」、「いいね機能」など、これらを Flask一本 で開発可能なのかどうかを、試しながら学べそうと考えた訳です。
結果は、Flaskだけで完結できました。>ただしバックエンド側の処理に限ります。
あらかじめ、Flaskがバックエンドのフレームワークという事は承知していた事実ですが、Pythonからプログラミングを始めて FlaskでWEBアプリの開発をする場合は、Flaskのほかに、最低限「HTML」「CSS」「jinja2」これらの知識も身に着ける必要はあると思います。
フロントエンドのフレームワーク「Bootstrap」を使うことでHTMLのコーディングはだいぶ省略できるかと思います。
ただ、今回はFlaskを主軸に開発を行いましたが、開発を続けながら勉強する中でバックエンドのフレームワークは
時と場合によって、Flaskだけでなく、色々なモノを使い分けて行く必要があるという事を学びました。
開発したアプリケーションの構成要素
Linux(レンタルサーバー:Xserver)
フロントエンド:HTML、CSS、JavaScript(jQuery)、jinja2、BootStrap
バックエンド:Flask、
データベース操作:SQLAlchemy
Sqlite2
時間を要した部分
特に時間がかかった部分は、フロントエンドとデータベース周り
フロントエンドは「PC画面からの見え方」と「スマホからの見え方」が違ったり
レイアウトが崩れたりで手直しがとにかく多かったです。
データベースは会員制アプリにしたことで
「ユーザー情報」「ユーザー投稿アンケート」「アンケートの項目データ」「アンケートの回答データ」「アンケートに紐づく掲示板」「掲示板の投稿データ」「掲示板のいいねデータ」など
データ管理周りを設計するのに少し時間が掛かりました。
結果的には、半年掛からずに、リリースを迎えました。(バージョンアップは今も続けていますが)
本業の合間に、進めていたので実時間ベースだともっと早く開発できるモノだと思っています。
開発したその後
サービスリリース後は、いまもメンテナンスを続けています。
今後もマイナーアップデートを繰り返しつつ、あたらしいサービスの着想を練っています。
個人で開発されたサービスのほとんどは、日の目を見ずに埋もれていくそうですが
めげずに続けようと思っています。
個人開発者がリリースしたWEBサービスは、大きな広告をだすか、SNSで大きく拡散されでもしない限り
なかなか広まらないというのを実感しています。
ただ、個人開発者でもできる事は多いようで、作成したWEBアプリを少しでも多くの方に知ってもらいたいので色々と試行錯誤を続けています。興味のある方は下記の記事も参考にしてみてください。
個人開発をしたあとにやっておいた方がよい事をまとめています。
ここまでみていただき、ありがとうございました。
何かしらの参考になっていましたら幸いです。
ではまた!😀
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