桃色(ピンク)の花をつける樹木(庭木)７選【写真付き】
桃色の花をつける樹木ってどんな木なんだろう？
桃色の花をつける樹木ってどんな種類があるのかな？
桃色の花を咲かせる花木について紹介します。
ハナモモ
色鮮やかに咲く花を観賞する
モモと言っても実は食べられない。花を観賞する種類のモモです。
４月、葉の付け根に直径３～５ｃｍの花をつけます。
花色は淡紅色ですが、白色や濃紅色など多くの品種がある。
品種の照手桃は、樹形が広がらないので狭い場所でも栽培できます。
参考資料：庭木に植えたい樹木図鑑
ヤマザクラ
南から北へ、日本の春を桜色に染める
サクラは日本では、ヤマザクラ、オオヤマザクラ、カスミザクラ、オオシマザクラ、エドヒガンなど１０種類ほどの自生種を基本に、その種類や品種を合わせて１００ほどの種類が野生し、また植栽されていました。
その中でも、ヤマザクラは古くから人びとに親しまれてきたサクラです。
４月に赤茶色の葉を広げるのと同時に、淡紅白色の花を開きます。
参考資料：庭木に植えたい樹木図鑑
ハナカイドウ
サクラのあとに咲く紅色の美しい花
新緑の季節に映える紅色の花。
花がとても美しく、花木として植栽されます。
４月サクラの花が終わった頃リンゴの花に似た紅色の美しい花を
枝を埋め尽くすようにつけます。
同属にミカイドウがあり、花後に１５～２０㎜ほどの果実をつけて食用となりますが
ハナカイドウの果実は６～１０㎜と小さく、食用には向きません。
参考資料：庭木に植えたい樹木図鑑
ロサ・カニーナ (薔薇）
洋の東西で古くから栽培される人気の花木
薔薇の種類は大きくわけて、木バラ、つるバラ。
そして木バラとつるバラの中間である、シュラブにわけられます。
ロサ・カニーナは、そのなかでもシュラブに分類されます。
花は淡桃色で小輪の花を咲かせます。
しなやかで長いつる状の枝をもち、壁面などに這わせて仕立てます。
参考資料：庭木に植えたい樹木図鑑
フヨウ
優美な花が朝開き夕方にはしぼむ
７～９月、淡桃色をした花を開き、夕方には濃くなってしぼみます。
１０～１１月に果実が黄褐色に熟します。
自然風の和風の庭によく似合い、垣根沿いに単植もできます。
参考資料：庭木に植えたい樹木図鑑
サルスベリ
ちりめん状の美しい花が夏中咲き続ける
幹は屈曲、斜行する事が多く、樹皮は赤褐色で滑らかです。
樹皮は薄くはがれ落ちると、より濃い褐色となり縞模様をつくります。
７～９月、枝先に６弁花が円錐形に集まって咲きます。
花色は、白、淡桃、濃桃、紅、紫紅色など変化に富みます。
おもにシンボルツリーとして広い庭に単植されることが多いですが
最近は矮性の品種も多く出回り、狭い庭や鉢植え
ガーデニングの彩りとして用いられています。
参考資料：庭木に植えたい樹木図鑑
キョウチクトウ
真夏の日差しに映える色鮮やかな花
古くから日本で栽培されますがインド原産の花木です。
花期は長く７～９月、枝の先端に色鮮やかな桃色あるいは白色の花が群がってつきます。
芳香があり、花冠は５裂してよじれ、糸状の付属物がついています。
生け垣やコンテナ、またシンボルツリーとしても使用できます。
参考資料：庭木に植えたい樹木図鑑
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https://setsunaru.com/life/green/treesred/
